Purple softwareのハピメア - Fragmentation Dream -、感想とネタバレです。
修正パッチ1.02で攻略。
画像の通り、前作(有栖√END)の続きから始まった夢を終わらせる話。
略すとハピメアFDとなるが、ファンディスクというよりも続編。
サブタイトルのFragmentation Dreamの通り、夢の欠片(話の断片)を集めていく。
大筋1本道中に夢の欠片でみる可能性の話として各ヒロインの夢のあとの話。
最後に舞亜を吹っ切るかどうかで舞亜ENDか有子ENDに分岐。
Hシーンは咲だけ5枠、他4枠(有栖だけ4枠中3Pが2枠)
良かった点
- 前作(有栖END)で吹っ切らなかった舞亜を吹っ切る所。
- 前作同様、夢に落ちる舞亜ENDが今回もある所。
- 舞亜が実は生きてた超展開がなかった所。
気になった点
- 前作プレイ必須
- 相変わらず咲の夢衣装のテーマがよくわからない。
- 景子の胸の大きさがCGだとかなりでかい。(景子は貧乳設定)
- 弥生の本を読んでいるというシーンのCGで持ってるのがスマホ。
キャラクターとしては舞亜が好きだけど、かわいいのは景子。
シナリオの流れとネタバレは続きから
今作は、有栖√END(エピローグ前？)の有子が退院して復学する所から始まる。
有栖√END後の記憶だけでなく、舞亜√END以外の記憶を有子以外が持っていて違和感を感じるが、何がおかしいのか分からない状況下でスタート。
夢がごちゃ混ぜになって並行世界(各√ENDの場合)の記憶を皆が持っている状態で、有栖√END後の状態になっているという説明を舞亜から聞く。
有栖を愛している主人公は、前作黒幕で有栖を作り出した有子の世話をする。
有栖と有子の二股宣言をして前半が終わる。
有子だけを選ぶと有子END1へ行って友達以上恋人未満みたいな関係の終わりを迎える。
景子には甘えられつつ、父親との対話をちゃんと行うことで一段落するという景子ENDの可能性を見る。
主人公の将来設計について咲と話し合いつつ、最終的に結婚するという咲ENDの可能性を見る。
結局自分に自身を持てない弥生を励ましつつ、ロンドンへ行く前に余裕を持って付き合い始めるという弥生ENDの可能性を見る。
今作の夢の原因である有栖を、主人公の為に助ける手伝いをした舞亜の愛の重さを見せつけられつつ話が進む。
(舞亜は前作で主人公の事をおもちゃにした有栖＆有子の事が好きではない)
そして最後に舞亜との可能性を選ぶ事でずっと夢の中END。
この夢では舞亜と恋人になった事を咲だけが知りつつ、有子・弥生・景子と普通に接している世界。
舞亜にとっては主人公が幸せなら自分を含めて他がどうなっても良いと考えている心情が分かる終わり方。
舞亜との可能性を否定した場合に今作の夢が終わり、自分の出番はもう無いと主人公と話し合いをして自分の事を乗り越えてお別れを告げるEND。
舞亜と分かれた後に夢から醒めて、大学生になった有子(婚約済み)と現状と過去を軽く振り返って終わり。
前作＆今作のタイトルになっているハピメアは有子が作成する、主人公たちとの過去を物語にした絵本のタイトル名。
ハピメアFDまでやってちゃんと主人公の物語が完結した感じ。
前作は主人公の物語というよりも有子の物語。
弥生だけ触手プレイがあったり無理やりな部分も多々あるが、夢の中という事で何でも有りだからしょうがないという事をキャラクター全員が理解している。
有子の夢の改ざん方法が投げキッスに決まる話があるのに、そこでしか使われないのが勿体無い。
個人的には、前作も今作も舞亜ENDが好きです。
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